雑記

ひさびさにピザ作った話【イーストとベーキングパウダーの違い】

おはようございます。こんにちは。こんばんは。
ミッドです。

今日はひさびさに友達を自宅に招いてのパーリーだったので、社会人になって初めてピザを焼きました。

学生時代はちょこちょこ作っていたりしましたが、今の自宅のオーブンで焼いたのは初めてですね。

やはりパン作りは面白い!

ピザ作りながら、そういえばイーストとベーキングパウダーって同じ膨らませる材料だけど仕組みって違うんだよな~とか思ったので、ネタにしてみます。

イーストとベーキングパウダーの違い

両方とも膨らませるという結果は同じですが、仕組みが違います。

イーストは、イースト菌による発酵による膨張反応

ベーキングパウダーは、炭酸水素ナトリウムの化学反応による膨張反応

となります。

ベーキングパウダーは化学反応ですので、利用時にそこまで細かい制限がありませんが、

イーストは、菌が働いて膨らませるので、様々な注意点があります。

皆さんがもしパンを焼きたいなと思って、レシピなどをみると

ドライイーストをぬるま湯と砂糖で予備発酵させなさいとか、

塩はこのタイミングで入れてくださいなどです。

これはイースト菌という生物を最大限に働かせるために必要なので、こういった制限がついています。

予備発酵を熱湯でやってしまうと、イースト菌が高温で働けなくなります。

イースト菌を塩と一緒にしてしまうと、イースト菌は塩分に弱く動きが悪くなります。

このようにイースト菌が十全に動ける環境でない場合は、パンを膨らませる力が弱くなり、ふっくらとしたパンになりません。

パン作り、お菓子作りの全般に言えることですが、慣れないうちはレシピに記載のある分量と手順は『必ず守って』作るのが、うまく作るコツだと思います。

野菜炒めとか、焼きそばなんかは、割と適当にやってもそこそこの物ができあがると思いますが、

パンやお菓子は、イーストの発酵と化学反応による膨張を利用するので、私自身は理科の実験に近い感覚ですね。

こうしたレシピに書かれた手順の理由・意味を知ると、ちょっと面白いですよね。(料理の「さしすせそ」とか)

分量測ったり、手順を守ったりと中々準備が大変だったりしますが、ピザづくり自体は粉を混ぜてまとめて、伸ばすだけですし具材を色々アレンジできるので、お子さんなんかと一緒に作ってみると良いと思いますよ。

お子さんが小学校高学年とかなら、「実はイーストとベーキングパウダーの膨らむ原理って、違うんだよ~分かる?」とか言って、「生物の発酵と化学反応がさ~」って語り始めたら、「すごい!」って思われること間違いなし。

なにより、ピザうまい。

市販のピザって、油でギトギトしてますよね。最近それもキツクテ(笑)

ピザはアウトドアでは段ボールオーブンで焼けるので、野外で作るとまたおいしさも一味違うので、是非試してみてください。

「段ボールオーブン」は、大きめの段ボールの中にアルミホイルをまんべんなく張り、上部にピザを置く場所を針金と網で作り、下から炭で遠赤外線で焼き上げる感じです。

段ボールオーブン自体の良い写真がなかったので、アウトドアで焼いたピザの写真を貼っておきます!野外でもこれくらいのピザは焼けます!!

ではでは

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