雑記

各種マスクの効果に関して

おはようございます。こんにちは。こんばんは。
ミッドです。

本日は出社で外に出ましたが、相変わらず人の出入りは減ったという感じはないですね。気持ち減ったかな?くらいの感じです。

ちょっと残業して帰宅したのですが、20時以降は飲食店も閉まっていて、すこしもの悲しい感じでしたね。終電間際の街みたいでした。

先週土日の大学入学共通テストで、鼻を覆わないマスクの受験生が注意を受け、6回注意されたにも関わらず直さなかったため失格になったことが世間を騒がせていますが、

マスク着用などのコロナの感染防止対策は、個人個人の意識によって保たれているものですので、自分がめんどくさいからとか、息苦しいからという理由で取っていいものではなく、

不特定多数の人が存在する環境では、しっかりと効果のあるマスクの着用を心掛けたいですね。

先日、受け持っているボランティア団体の小中学生に、WEB会議で話すことがあったので、ちゃんとコロナ対策しような!といったことを会話したときに、各種マスクの飛沫率とかの良いデータがあったので、ご紹介します。

最強は「不織布マスク」です。

マスクの種類とそれぞれの防止効果

不織布マスク、布マスク、ウレタンマスクの「吐き出し飛沫量」と「吸い込み飛沫量」を

マスクなしの飛沫量を100%とした場合の効果が下記となります。

なし 不織布マスク 布マスク ウレタンマスク
吐き出し飛沫量 100% 20% 18-34% 50%
吸い込み飛沫量 100% 30% 55-65% 60-70%

※データは、国立大学法人豊橋技術科学大学のプレスリリースより

吐き出し飛沫は、自分がコロナウイルスを持っていた時に、周囲にどれくらい飛沫をばら撒くか、

吸い込み飛沫は、周囲の人がコロナウイルスを持っていた時に、自分がどれくらい飛沫を吸い込むか、です。

マスクなしを100とした場合、吐き出し飛沫量および吸い込み飛沫は、不織布マスクが一番低くなることがわかります。(一番感染対策として効果あり)

布マスクは吐き出し飛沫はある程度抑えられますが、吸い込み飛沫は不織布マスクと比較すると若干弱くなります。

ウレタンマスクは、不織布マスク・布マスクと比較すると、吐き出しも吸い込み飛沫もイマイチという結果です。

なので、基本的に不織布マスクを付けておけば良いと思いますが、

不織布マスクの中にも質の悪いものは布マスクにも劣る性能のものがあるそうなので、

不織布マスクと謳っていても注意が必要です。

また、不織布マスクはその効果の代償に、息苦しさという欠点を抱えており、再利用もできないので、デメリットもあります。

そのため、周囲の人がマスクしており換気の取れた場所では、双方のマスク効果で飛沫感染のリスクが低減される(ユニバーサルマスクというらしい)ので、

通勤+オフィスで仕事程度は、布マスクでも十分感染予防になるそうです。

私は出社する機会も少ないので、不織布マスクで使い捨てしてますが、

出社せざるを得ない方は、不特定多数が密になるような場所に行く場合は不織布マスクで、

十分換気のとれ、仕事場がパーティションなどで区切られている場合は、布マスクを着用するなど、状況によって使い分けてください。


まだまだ感染者も落ち着かないので自衛はもちろんですが、周囲の人に感染させないように配慮が必要ですね。

少なくとも、「これが自分の正しいマスクの着用だ」と言ったらしい受験生には勉学の前に、人としての誠実さというか、配慮を学びなして頂きたいです。

ではでは

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