おはようございます。こんにちは。こんばんは。
ミッドです。
早いもので2021年2月のパッチチューズデイがやってきましたね♪
パッチチューズデイって何!?という方は、下記をご参照ください。
今回は、下記の2つを取り上げます。
- 1909、2004、20H2のKB番号とbuild番号
- 2021年4月の定例パッチにて、EdgeがChromium版Edgeにアップデート
では、行ってみましょう!
1909、2004、20H2のKB番号とbuild番号
今月配布されたセキュリティの累積更新パッチのKB番号と、build番号は下記の通りです。
KB番号 | build番号 | |
1909 | KB4601315 | 18363.1377 |
2004 | KB4601319 | 19041.804 |
20H2 | KB4601319 | 19042.804 |
KB番号はインストール時のチェックに、build番号は適用されているかのチェックにご利用ください。
家のPC(20H2)に適用しましたが、今のところ変な動きはしていません。
build番号の確認は、設定>システム情報>Windowsの仕様、を確認するか、
PowerShellを起動して「winver」と入力して実行すると、下記のような画面が出てきますので便利です。
また、1909にはサービススタックの「KB4601395」が配布されているのと、.Netのセキュリティパッチならびに、悪意のあるソフトウェアの削除ツールも出ております。
一部脆弱性で悪用が確認されておりますので、早めの適用が無難です。
2021年4月の定例パッチにて、EdgeがChromium版Edgeにアップデート
マイクロソフトは、2021年8月17日でIEでのMicrosoft365アプリのサポートを終了します。
それに伴ってかは不明ですが、2004以前のバージョンに入っている旧EdgeをChromium版Edgeにアップデートするパッチを2021年4月の定例パッチで配布するそうです。
早くChromium版Edgeを試したい人は、こちらからMSサイトに飛んで、Edgeをダウンロードして頂ければと思います。
IEとはかなり変わっていますが、GoogleChromeなどを利用したことがあれば、そこまで使い勝手は変わらないかなと思います。
旧Edgeは恐らく全く利用されていない(PDFリーダーとしては利用価値あり)ので、定例パッチで配布という思い切った行動に出たな・・という感じです。
一般企業では、まだまだIEを利用しているところも多いでしょうし、IEでM365のサポートが切れるので、Chromium版Edgeを使わせたいけど配布がめんどうという声に答えた結果かもしれませんね。
IEは引き続き利用できるので、Chromium版Edge側で不具合あれば、IEを利用すれば問題ないでしょう。(2つブラウザ起動しないといけない面倒はある)
今月度も特に大きな不具合はなさそうです。最近調子いいので、そろそろデカい不具合が出てくるかもしれないので油断は禁物ですね。
Windows10の次期バージョンの21H1も、そろそろ情報上がってくると思いますので、アンテナを張っていたいと思います。3月中旬以降に、そろそろリリースみたいな話があると思いますので。
ではでは