おはようございます。こんにちは。こんばんは。
ミッド(@mid_v_lab)です
2021年4月のパッチチューズデイがやってきましたね♪
パッチチューズデイって何!?という方は、下記をご参照ください。
今回は、下記の3つを取り上げます。
- 1909、2004、20H2のKB番号とbuild番号
- HTML版Edgeの削除&Chromium版Edgeのインストール
- そろそろリリース?21H1について
4月14日(水)14時時点で、Twitterや各種サイトの情報を確認しましたが、先月の印刷の不具合のようなデカい不具合は出ていないようです。
では、行ってみましょう!
1909、2004、20H2のKB番号とbuild番号
今月配布されたセキュリティの累積更新パッチのKB番号と、build番号は下記の通りです。
KB番号 | build番号 | |
1909 | KB5001337 | 18363.1500 |
2004 | KB5001330 | 19041.928 |
20H2 | KB5001330 | 19042.928 |
KB番号はインストール時のチェックに、build番号は適用されているかのチェックにご利用ください。
build番号の確認は、設定>システム情報>Windowsの仕様、を確認するか、
PowerShellを起動して「winver」と入力して実行すると、下記のような画面が出てきますので便利です。
もっと詳細を知りたい方は、下記のマイクロソフトのページをチェック!
2021 年 4 月のセキュリティ更新プログラム – リリース ノート – セキュリティ更新プログラム ガイド – Microsoft
HTML版Edgeの削除&Chromium版Edgeのインストール
以前より予告されていましたが、今月の累積更新パッチをインストールすると、
HTML版Edge(旧Edge)の削除が削除され、(実際は見えなくなるだけ)
Chromium版Edge(新Edge)がインストールされます。
アイコンでいうと、下記の旧Edgeが
下記の新Edgeに変わります。
旧Edgeは『IE』って感じのアイコンですが、新Edgeは『螺旋丸!』という感じ。
中身も全然違います。
新EdgeはGoogleChromeと同じChromiumベースとなっており、初めて新Edgeを使ったときの感想は
という感じ。今までGoogleChromeを利用したことがあれば、ほぼ違和感なく利用することができると思います。
旧Edgeだった時は正直なところ、あまり使おうと思うGUIや機能ではなかったですが、新Edgeなら使っても良いかな!と思うブラウザです。
新EdgeでもPDFファイルを開くことはできますし、IE等からのお気に入りの移行もできるので、是非使ってみてください。
尚、旧Edgeのサポートは、2021年3月3日で終了!となっていますので、
旧Edgeを利用し続けることはオススメできません。
そろそろリリース?21H1について
世間では5月の頭くらいに一般公開ではないかと言われています。
バージョン1909のサポートが、2021年5月11日に終了!となるので、
それまでに出してくれないと困ります。
開発者向けには、2021年3月15日に「Build 19043.899」、25日に「Build 19043.906」と公開されており、いよいよ21H1の一般公開まで大詰めという感じです。
一般公開はいつも大体的に発表はされず、MSサイトのWindows10のダウンロードサイトがしれっと書き換わるのが最初かなと思っています。
公開されてすぐ人柱、もとい最新の技術に触れたい方は、21H1公開!!と色んなニュースサイトで騒がれ始めたら、
上記サイトからメディア作成ツールをダウンロードして、21H1にアップグレードするのが一番早いです。(WUで検出されるようになるのは、1か月~2か月くらい後になります)
恐らく次回のパッチチューズデイの前に21H1が出そうな気がしています。
去年もリリースされてすぐにv2004にしたので、今回もなる早でv21H1にしたいと思います。
ではでは