おはようございます。こんにちは。こんばんは。
ミッド(@mid_v_lab)です
今日はサラリーマンという生き方について、30代大手社内SEのミッドが語ります。
<サラリーマンの良いところ>
- 安定して給料が出る
- 税金関連など会社が対応してくれる
- 福利厚生など、会社独自の支援体制がある
<サラリーマンのダメなところ>
- 会社の命令には従う必要がある
- 評価システムが機能してない(頑張っても頑張らなくても一緒)
- 社内ニートがいる(いわゆる働かないおじさん)
- 停滞感がある
多くの人が、在学中に就職サイトで企業にエントリーを行い、数十~数百のエントリーシートと呼ばれる履歴書+αみたいな資料を提出し書類選考に受かり、2~3回の面接を経てようやく会社員(サラリーマン)としての人生が始まります。
会社に入ると入社式があり、お偉いさんの話を聞きます。緊張で全く話は頭に入りません。その後新人研修があり、そこで出会う同期達はなんだかんだ長い付き合いになるので、仲良くなって損はないと思います。
会社によって研修体制は様々だと思いますが、私は1か月全体研修、6か月チーム内研修でした。ITのシステムを扱う部署なので、事前知識やITの歴史みたいなのを学びました。
長い研修を終えると、ようやく現場デビューです!
自分が扱う仕組みの概要や操作方法、ユーザの申請対応からトラブルシューティングと覚えることは山積みでした。
個人的に新人~4年目くらいまでは、インプットがほとんどだったな~という感じです。
仕事に追われるって感じですね。給料とかも数字でこんなもんか~と追う感じです。
5年目~現在はインプットよりもアウトプットが増えた印象です。会社内の仕組みをほぼほぼ理解しているので、自分が答えられる範囲・答えられない範囲・グレーな範囲(笑)の区別化ができて、あまり迷わなくなりました。
後輩指導やプロジェクトのリーダー・中核になって、仕事を進めている!って感じです。
そして現在、それなりの給料がもらえて仕事もまあまあやっていますが、
冒頭で出した通り、良くも悪くも「安定した給料」がサラリーマンの一番の魅力だと思います。
確かにこのまま定年までサラリーマンを続ければそれなりの退職金がもらえて、定年後の生活も年金と貯蓄で老後資金2000万円問題も気にならないくらいのお金を得ることができると思います。
ただし、自分の必要な生活費を冷静に考えるとそこまでお金もいらんしな・・・という心境。お金を得るときには時間も健康も失われている。ソロプレイヤーなのでリスク許容度も高く、なにより今の仕事がツマラナイ・・・
仕事がツマラナイというのは良い方面に言うと「安定している」んですが、
私が思う良い仕事は、安定しながらも少しずつ新しい要素を取り入れていって、1年後2年後には少し別の姿になっていることだと思うんです。
新しい仕組み入れたり、既存の仕組みから新しい価値を生み出したり、仕組みをバージョンアップして新しい要素を組み込んでいったりと。
新しいことするには、結構Power(金も人も)がいるので上司の理解や、会社としての期待みたいなのがあってしかるべきなのですが、ここ数年は提案してみても「暖簾に腕押し」状態。
だから、もう会社に期待するのは辞めて、自分ひとりでやろっかな!と思った次第。
とはいえ無策で会社を辞めるのは、極寒の地で全裸で凍えながら、なぜつらいのかわかっていない状態になるので、
まずは早急に会社脱出装置の構築を目指して、計画を進めたいと思います。
当初の中長期計画では、5年間は会社員として過ごし貯蓄を増やして、投資に回せる資金を増やそうと思っていましたが、心が「もっと自由に!人生の解釈を拡大しろ!!」と叫んでおります。
『おれは社畜を辞めるぞ、ジョジョ~~!』
循環機能が十全に効いている会社であれば、やりがいもお金も得ることができると思いますが、大きな企業になればなるほど安定と引き換えに停滞感という絶望を味わうことになります。
ではでは