おはようございます。こんにちは。こんばんは。
ミッドです。
皆さんは議事録などを作ったことがありますか?
私はごく少数のチーム打ち合わせ議事録は作ったことありますが、お客さんとの打ち合わせなどの、証跡として送らないといけない議事録は作ったことがありません。
打ち合わせは、ポンポンと未確定のものが決まっていけばいいのですが、
往々にして、右往左往して、未確定・宿題!みたいなことになりがちです(泣
今回は議事録ではないのですが、YOUTUBE動画から音声の文字起こしをしたかったので、
Googleドキュメントを利用した音声入力と、文字起こしに関してご紹介します。
打ち合わせ内容をボイスレコーダーで記録して、あとで文字起こしさせる方は、同様の方法である程度の文字は自動で起こせるかなと思います。(精度は7割~8割)
Googleドキュメントでの音声入力
音声入力はGoogleドキュメントを利用するのが一番楽かと思います。
無料のGoogleアカウント取得+GoogleChromeをインストールすれば、それだけで利用可能です。
使い方は簡単♪
GoogleChromeで、Googleアカウントにログインし、Googleドキュメントを立ち上げます。
ツールから、「音声入力」を選択します。
マイクのアイコンが表示されます(左図)ので、クリックすると音声入力が有効かされます。
あとはマイクを使って、音声で入力していきます。実際に音声入力してみました。
「こんにちは。テストです本日は晴天なり明日は金曜日以上」と発音。
「。」を「まる」って言ったのですが、「悪い」に変換されてしまいました・・
しかし、句読点の問題はありますが、マイク経由でしゃべればクリアな文章をGoogle様が入力してくれます。
YOUTUBE動画の音声文字起こし
自分の音声は入力できることがわかったので、本来やりたいYOUTUBE動画の文字起こしをしていきます。
最初、パソコンのスピーカーから出した音声を、ヘッドフォンのマイクで拾ってくれないかな?とやってみたのですが・・・
駄目でした!
駄目パターン:PC → スピーカー → マイク → Googleドキュメント
やはり、物理的な音声ではダメとのこと。
そのため、PC → Googleドキュメント
のように、パソコン内の音声を直接認識してくれる手はないかを調べました。
サウンドミキサーという内臓のスピーカー(?)を有効化することで、上記の動きを再現できるとのことでしたが、私の環境ではうまくいかず・・・
何かほかに方法は無いものか・・と探していると、
「仮想オーディオドライバー」をインストールすると、サウンドミキサーを利用しなくてもパソコンから直接音声入力できるという情報をGET!
下記の「VB-CABLE」というドライバーをインストールしたところ無事解決しました。
上記サイトを開き、下記のインストーラーダウンロードから、OSに対応したパッケージをダウンロードします。
ダウンロードしたZIPファイルを展開して、「setup.exe」を実行します。(私はWindows環境のものですが、「VBCABLE_Setup.exe」を実行しました)
インストール後、再起動を実施します。
再起動後、パソコンの音声アイコンを右クリックして、サウンド設定を開き
出力と入力を「CABLE Input/Output (VB-Audio Virtual Cable)」に変更すればOK!
この状態で、YOUTUBEを流し、Googleドキュメント上で録音をクリックすると・・・
自動で文字が入っていくぅぅ~~う!
動画再生→音声入力クリックしないとだめなので、話し始めの文字が入っていませんが、それ以外はくっきり入っています。
改行、句読点や同音異語の誤りなどがありますので、完璧な文字起こしはできないですが、それでも十分な精度だなと感じました。
mp4などの音声データをWindowsメディアプレイヤーで再生して、音声入力も同様にかのうですので、Googleドキュメントにアクセスできる環境なら、なかなか使い勝手は良いと思います。
音声入力の精度って、全然大したことないと思っていたのですが、ものすごく高くなっていて驚きました。技術の進歩ってすごい。
翻訳機とかも耳につけてリアルタイムに翻訳してくれると、海外の人とのコミュニケーションも円滑になりますね!ポケトークとかそれに近い翻訳機は出てきているので、数年で実装されるんじゃないかな~と妄想してます。
ではでは