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簿記3級取得を目指して~試験内容と様式を確認~

おはようございます。こんにちは。こんばんは。
ミッド(@mid_v_lab)です

ここ最近、簿記の勉強をしております。

友人から「簿記の知識付けとくと年度末の確定申告がスムーズ」と言われたので、簿記にそれまで触れたことなかったんですけど、勉強始めることにしました。

勉強はオンラインスクール使ってます。

最近はなんでもオンラインで完結するので、便利ですね(笑)

勉強し始めた頃は講師の人が言っていることが、ま~~~ったく理解できず、1日1時間勉強すると疲労困憊状態でしたが、

つい最近、唐突に理解できるようになりました。

ミッド
ミッド
何を言ってるか分からないと思うが、俺にも分からない。超スピードや催眠術なんてちゃちなもんじゃない。もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ・・・

という、ジョジョのポルナレフの名言が出てくるくらい困惑しました。

なので、最近は「簿記、わかる、おれ、楽しい」という感じで、講義を聞きながら「この仕訳はこうかな、これはこんな感じで処理するのかな?」と楽しんでいます。

今日は簿記3級の統一試験が11月に迫っているので、簿記って何?というところと、出題範囲、統一試験とインターネット試験にフィーチャーしたいと思います。

ミッド
ミッド
この感じでいくと、9月中に全体の学習が終わるので、10月中にインターネット試験も良いな~と思っています。

簿記とは?

そもそも簿記とは?について、説明しておきます。

簿記は、「企業における取引を、帳簿によって記録・整理すること」です。

「帳簿記入」、「帳簿記録」の略称が、簿記という訳ですね。

なぜ簿記をつけるかというと、企業の財政状態や経営成績などを明らかにして、「経営管理に役立てる」と共に、「利害関係者に報告します。

今年は売上よかったな~とか、今年は一杯仕入れたけど売れなかったな~とか、という状態を「数字できちんと把握」するのに役立つという訳です。

桃太郎電鉄をプレイしたことのある人なら分かると思いますが、3月終わると「決算」という場面に移って、その1年の収益などが発表されると思います。

あの決算に至るまでに、発生したお店の売却・購入や、お店からの儲け・損失などを記録するのが、簿記って感じですね。

ミッド
ミッド
桃鉄の決算の裏には、簿記で経営状態を整理している人がいる!

簿記試験のコンセプト

試験範囲とか、試験内容を探していたら、簿記試験を運営している「日本商工会議所」から下記のようなコンセプトが出ていたので紹介します。

■簿記試験の4つのコンセプト

  1. 日々の学習の成果、到達度を測る
  2. スピードと正確性を求める
  3. 出題範囲すべての学習を求める
  4. 1級まで継続した学習を奨励する

当たり前のように見えて、中々深いですね。①②は試験ってそういうものだと思うので、ふーんくらいですけど、

③の「出題範囲すべての学習を求める」は、ヤマ感対策みたいですね(笑)

今までの簿記試験はヤマを張ると合格できていた、ということでしょうか。なにはともあれ、試験範囲全体の学習と理解が重要ということ。

④は1級まで取得できれば凄いんでしょうけど、実務で使う訳じゃないからそこまでは個人的には良いかな~と思います。

ミッド
ミッド
もしかしたら、楽しくなってきて2級の勉強もするかもですけど。

2021年度からの変更点

  • 試験時間は、2級90分、3級60分
  • 統一試験・団体試験では、問題用紙・計算用紙の回収
  • 統一試験・団体試験では、問題用紙・答案用紙・計算用紙がすべて綴じ込んだ冊子配布

今までの試験を知らないんですが、インターネット試験の導入と共に、紙試験(統一試験、団体試験)の様式も変わっているみたいですね。

とりあえず、受験しようと思っている3級は試験時間が60分とのことなので、結構短い印象です。IPAの情報処理技術者試験とか、丸一日とは半日くらいなので。

簿記3級試験範囲

3級の試験範囲をババっと書き出してみます。ちなみに2021年度と2022年度では若干変更されるようです。今回は自分の受ける2021年度を紹介。

下記に両方の区分範囲を置いておきます。

・2021年度簿記検定試験出題区分

2021_shokai1-3.pdf (kentei.ne.jp)

・2022年度簿記検定試験出題区分

2022_shokai-kaitei_1-3.pdf (kentei.ne.jp)

2021年度出題範囲

大項目

  1. 簿記の基本原理
  2. 諸取引の処理
  3. 決算
  4. 株式会社会計

中項目

  1. 基礎概念、取引、勘定、帳簿、証憑と伝票
  2. 現金預金、売掛金・買掛金、その他の債権と債務、手形、債権の譲渡、引当金、商品、有形固定資産、収益と費用、税金
  3. 試算表の作成、精算表、決算整理、決算整理後残高試算表、収益と費用の損益勘定への振替、純損益の繰越利益剰余金勘定への振替、帳簿の締切、損益計算書と貸借対照表の作成
  4. 資本金、利益剰余金、余剰金の配当など

 

小項目は細かすぎるので、割愛!

簿記を知らない人は見たことない単語の羅列になっていると思いますが、安心してください。私も半分くらいはまだ分かりません(笑)

4つのカテゴリの中に、それぞれの処理に必要な内容が入っている感じです。

簿記3級試験様式(統一orインターネット)

簿記は最近インターネット試験が導入されました。

試験様式は、これまで通りの集合で集まっての統一試験が年3回(6月、11月、2月)と、インターネット試験の受けられる会場での随時試験です。

インターネット試験は随時といっても、受験できる会場のスケジュールに従うので、自分の好きな時間に受けられる訳ではないようです。

主要都市の駅にある試験会場なら、そこそこ開催されている感じでした。私の最寄りの会場は、スケジュールを見ると夕方以降に実施されている感じでした。

自分の最寄りのインターネット試験会場は下記のページから確認できます。

東京都で22会場、神奈川県で7会場、千葉県で9会場、埼玉県で8会場と、首都圏でもこの程度ですので、まだまだ統一試験の需要の方が高い気がします。(※会場問い合わせ方式を除く)

とはいえ、統一試験の開催時期以外で受けられるのは有難いですね。

ミッド
ミッド
統一試験受けようと思ったらトラブルで行けなくて、次は数か月後とか言われたら心が折れますね。

11月の統一試験の申込が10月頭から1週間程のようですので、10月頭にインターネット試験を申し込んで様子見しつつ、あわよくばそこで合格したいです。

試験内容ならびに出題範囲は、統一試験とインターネット試験は同じです。

自分で書くのか、PCでマウス操作するかの違いはありますけどね。


来週いっぱいかけて全範囲の学習を完了。下旬に試験問題を実際に解きつつ、理解不足の部分を再学習しつつネット予約して、実試験って感じですね。

なんかゴールが見えてきました。

ではでは

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