IT関連

Twitter監視にはRSSとGAS(GoogleAppsScript)が便利そう

おはようございます。こんにちは。こんばんは。
ミッド(@mid_v_lab)です

ミッド
ミッド
Twitterで特定キーワードを検知したら通知したい!!

という密かな悩みを抱えています。

Twitterを特定キーワードで監視するには、

  1. 人が目視でチェック
  2. 有償ツールを利用
  3. 監視会社に委任

といった方法が考えられます。

一企業であれば、リスクマネジメントの一環として②③で予算を取って、取り組むことがベターかなと思います。

しかし、そんな予算も組めない、検知タイミングをリアルタイムにするとコストが上がる、結局①の人力で目視でやるしかない!!という悩みを抱えているSEの方もいらっしゃるでしょう。

今回はまだ最適解とまでいっていないのですが、なんとなくの方向性として、こういう手段が便利そうという方法が確立してきたので、記事にしてみました。

  • Twitterを特定キーワードで監視しないといけない
  • パソコンの前にずっと張り付いていられない
  • 重要なキーワードだけリアルタイムで通知したい

といった要望の一助になれば幸いです。

大きく2つにわけて解説します。

  1. 特定キーワードで検出したツイートを満遍なくチェックする
  2. リスクが高いキーワードをリアルタイム通知する
ミッド
ミッド
では、いってみましょう~♪

特定キーワードで検出したツイートを満遍なくチェックする

こちらは主に日々のルーチンワークを想定しています。

例えば、「会社名+商品名」で検索して、そこに引っかかるツイート内容をチェックして、何か企業ブランドに傷がつきそうな書き込みがされていないかをチェックします。

炎上はしていないものの、重要なつぶやきが見つかる「かも」しれない、くらいのチェックになると思います。

手法としては、RSSとRSSリーダーを利用します。

具体的には、

  • nitter(RSSを飛ばしてくれるTwitter検索エンジン)
  • Inoreader(RSSリーダー)

の2点を利用します。

nitterって何?という人は、下記の記事を参考にしてください。

RSSやInoreaderについては、過去記事で紹介しております。

RSS+RSSリーダーを使う利点として、

  • 自分がTwitterを開いて検索ワードを打ち込まなくていい
  • 一度設定したらあとは24時間ずっと動いてくれる(※)
  • 無料で利用できる(2022年5月29日時点)
  • どこまで確認したか分かるのでチーム間の引継ぎが楽

というメリットがあります。

※RSSリーダーの監視タイミングの問題や、nitterがたまに挙動不安定になることがあり、リアルタイムでツイートを取得できるわけではないです

とはいえ、一度設定したキーワードで、ツイートを拾い上げてくれるので、毎日RSSリーダーに溜め込まれたツイートを確認して、ヤヴァイ状態になっていないかを確認できます。

ミッド
ミッド
Inoreaderでは未読の記事数が表示されるので、未読数といった数値でも判断できますね。(普段50くらいしかないのに、それが200とかになってたら何かしら起こったのかなとか)

RSS+RSSリーダーの組み合わせはTwitter監視を行うのに、ひじょ~~~うに便利なのですが、リアルタイム性という面がイマイチという感じです。

ミッド
ミッド
もし24時間365日有人で監視ができるのであれば、TwitterからTweetDeckという公式のブラウザアプリが出ており、こちらを監視しておくのが便利です。

興味のある人は「TweetDeck 使い方」で検索してください。(過去記事を検索したら紹介してなかったので、別の機会で書こうかなと思います)

とはいえ、パソコンの画面に24時間張り付ける会社も限られると思うので、なんとか緊急性の高い内容だけ、メールなりLINEなりに通知できたらな~と考えました。

リスクが高いキーワードをリアルタイム通知する

今回お伝えしたいのは、こちら側です。

「会社名+商品名」だと「美味しいよ!」とか「そんなに美味しくなかった」とか、即座に対応しなくていいツイートも混ざっているので、

もっと緊急性のある検索キーワード、例えば「会社名+商品名+虫混入」などといったキーワードに絞り込んだうえで、こういったツイートが世の中に出たらASAP(As Soon As Possible、できるだけ早く)で確認したい訳です。

ミッド
ミッド
平日とかであれば↑で紹介したRSS+RSSリーダーでも良いのかもしれませんが、土日祝日は難しいでしょう。

定期的にRSSリーダーを確認するでも良いのですが、やはりアクティブではなくパッシブで通知が欲しいですね。

そこで色々調べたところ、GAS(GoogleAppsScript)という存在を知り、こいつを使うことでほぼリアルタイムの通知ができるのではないかな~と思いました。

こちらもGASだけではなく、IFTTT(イフト)というツールを利用します。

  • IFTTT(様々なWEBサービスを連携するサービス)
  • GAS(Googleが提供するサービスと連携するためのプログラミング言語)

大まかな流れとして、

  1. IFTTTでTwitter上で特定キーワードを検索
  2. ①を検知したら、Googleスプレッドシートにツイート内容を記載
  3. GASでGoogleスプレッドシートに新規書き込みがあったら通知

という感じです。

現状、検証で動かしてみているのですが、11:32に投稿されたツイートが12:40に指定したプラットフォーム(今回はChatwork)に書き込まれたことが確認できました。

IFTTTの巡回時間+GASの定期実行(10分に1回)で、大体1時間くらいの誤差でした。

問題として、自身のChatworkAPIキーでChatworkのグループチャットに書き込んだので、自分の投稿は通知されないという点ですね・・・(´;ω;`)

Google先生で検索すると①②までは一緒で、LINE WORKSに書き込んだりする手法を紹介している方もいます。

IFTTTは、5レシピ(連結する単位)までは無料で利用できますので、緊急性の高いキーワードのみに絞れば十分利用できるツールだと思います。

※企業が利用する場合の要件などは確認しておりませんので、企業で利用する場合は利用条件などを良くご確認ください。あくまで個人が利用する範囲で無償できることを確認しております。

IFTTTとGASを利用した方法はまだ検証中のため、詳細な方法は後日まとめさせていただきますが、なんとなくできる感触を得ていると共に、

ミッド
ミッド
GASを勉強するのも面白そうだな~

と感じました。

IFTTTは似たようなサービスがあるので、どのサービスでも良いと思いますが、GASは天下のGoogle先生のサービスを自動化できるプログラミング言語なので、色々できそうだな~とわくわくします。

ミッド
ミッド
Twitter監視してぇ~という人は、IFTTTとGASで検索してみてください。

設定方法は後日に!

ではでは

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