IT関連

6Gの世界

おはようございます。こんにちは。こんばんは。
ミッド(@mid_v_lab)です

先日、日経新聞電子版に下記の記事が掲載されていました。

NTTと富士通が次世代通信規格「6G」に必要な光通信技術「IOWN(アイオン)」の開発で業務提携することが24日、わかった。

6Gは2030年代の実用化に向け、世界の通信会社や通信機器メーカーが開発を競う。NTTはアイオン構想を掲げ、現在の100分の1の消費電力125倍の伝送容量を目指す。

日経新聞電子版より

ちょっと何言ってるか、良くわかりません。

現在の100分の1の消費電力!?

現在の125倍の伝送容量!?

つまり、スマホの電池が100倍持つようになって、速度も125倍になるってこと??

ミッド
ミッド
電脳の世界にダイブする日が近い!そう、私のGhostが囁くのよ。

しかも、2030年代の実用化ってことは、あと10年足らずでそんな世界が来るということです。

厳密には6Gにより、電池容量が増える訳ではないですが、科学技術の進歩で電池の容量も増えるでしょうし、通信に利用する電力が減れば減る程、電池の持ちもよくなりますしね。

伝送容量125倍ということは、今普及が始まり初めた5Gが20Gbpsの速度なので、6Gでは2500Gbps、約2.5Tbpsの速度になります。

凄まじい世界がすぐそこまで迫っています。

今日は、5Gとか6Gとかの「G」ってそもそも何?って話と、今までの「G」について解説していきます。

5Gとか6Gの「G」って何?

Gは、「Generation」の略です。世代ですね。

第5世代移動通信システム(5th Generation)

けっして、ギガのGではございません。

移動通信システムなので、お察しの通り携帯電話の歴史・世代といっても差し支えないでしょう。

今までの「G」

5Gの前は、4G。4Gの前は3G。

今20代後半から30代くらいの人は、3Gあたりから携帯電話を利用しているのではないかなと思います。

1Gを使っていた人たちは、今60歳以上?もう定年になっている方が多いかもしれません。

1G(1980年代)アナログ携帯電話

(画像参照元:ダイヤモンドオンライン

肩から下げることから、ショルダーフォンと呼ばれたとかなんとか。

たぶん今年の新卒の社会人とかに見せても懐かしい!とか一切言われない物体。

なんですか?これ?と言われるに違いない。

2G(1990年代) アナログからデジタルに。インターネット接続開始。

(画像参照元:ダイヤモンドオンライン

ようやく知っている携帯電話の形に近づいてきましたね。

2Gではアナログからデジタルに進化しました。

3G(2000年代) 通信の高速化。インターネット接続が一般化。

(画像参照元:ダイヤモンドオンライン

ここから私の知っている携帯電話です。当時はDocomoのNシリーズを利用していました。

Nシリーズ、Dシリーズ、Pシリーズなど、各会社がしのぎを削っている戦国時代でしたね。

インターネット接続は一般化しましたが、最初期はパケ放題などはなく、着メロをダウンロードするのもドキドキしながらダウンロードしてました。(パケット料で携帯代金が跳ね上げるので)

4G(2010年代) LTE技術で高速通信。スマートフォンの登場。

(画像参照元:ダイヤモンドオンライン

皆さんご利用のやつです。スマホが出始めたときは、フリック入力はかなり斬新でしたが、もう一般化しましたね。

ボタンポチポチした方が文字入力しやすかった!と思っていたのは、スマホに変えてから数か月くらいですね。もうボタンポチポチには戻れない。

4Gの何がすごかったかというと、それまでは携帯電話でのネット通信なんておまけみたいなもので、主に電話とメールが主流だったのが、LTEの導入で通信が高速化して、インターネットブラウジングもスマホで行う時代になりました。

今は、通話とメールがオマケですね(笑)

5G(2020年代) さらなる高速通信。通信遅延低下。

5Gでは速度がさらに早くなり、上述しましたが20Gbpsが最大速度になります。

CD-R1枚の容量が650MBくらいなので、約32枚分のデータ容量が一瞬で手元に、DVD1枚の容量が5GBくらいなので、約4枚分が一瞬で手元に来る感じです。

YOUTUBEの20分ほどの動画であれば、秒で読み込めるようになるでしょう。

徐々に5Gの普及も始まっていますので、体感するのが楽しみです。

6G(2030年代) そして伝説へ・・・

通信速度が2.5Tbpsの世界へ・・・

モバイル機器はスマホだけではなくて、機能性に準じてあらゆるウェアラブル機器に分化していくと想像しています。

イヤホンを付ければ、あらゆる言語をインターネット上で同時翻訳し、

メガネを付ければ、死角の車情報や道案内の矢印がVRで表示され、

時計を付ければ、立体ディスプレイとキーボードが空中に現れ、

ありとあらゆるものは、ネットワークに接続して同期し、情報が統合され、

今の何百倍、何千倍、いやもっと多くのデータがやり取りされることでしょう。

夢のような、怖いような、人の生活スタイルはどんな風に変わっていくのか、

今から想像を膨らませるのも楽しいと思います。

10年後、どんな世界になっているでしょうね♪


ポケトークとかの翻訳機の台頭で言語の壁も随分と低くなり、今は無理ですが死ぬまでに一回は日本を脱出するのが、目標です。

6Gではさらに色々なハードルが下がりそうなので、期待大です。

SAO(アニメ)みたいに、ロボットにフルダイブして海外を観光なんて日も来るかもしれませんね。行ってみたいのは、チョモランマと深海。

ではでは

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