おはようございます。こんにちは。こんばんは。
ミッド(@mid_v_lab)です
この一連のストーリーを無事完結することができて、ほっとしております。
結論として、
退去費用(新居の敷金礼金+契約に必要なお金+引越代)の全額+αの振り込みを確認!!
長い闘いだったよ、アブドォル、イギー・・・
前回のあらすじ(前回記事はこちら)
不動産屋の引継ぎができておらず、退去しなくても良いかと思いきや、やはり退去を命じられるミッド。
引っ越し費用の一部を負担というトンデモ理論に、ミッドの怒りは有頂天!
メールでの証跡でやり取りを残して、不動産屋経由でオーナーに退去費用を要求。
オーナーの返答は如何に・・・
では行ってみましょう!
退去費用交渉
まずこちらからざっくりの概算費用を出しました。
条件は、
- 現在と同程度の家賃相場の賃貸を借りるのに必要な費用
- 引っ越し代(ざっくりの相場)
の2点です。
それ以外の「引越しによる労力」、「心身への負担」、「引っ越し後の住所変更などの雑務」に掛かる費用は一切請求していないので、すごく良心的だと思います。
総額でざっくり『30万円』を一旦請求しました。
その問いに対する不動産屋の回答がこちら。
敷金はこちらの懐から出しているお金なんですけど?
しかも建物取り壊すから、修繕費も糞もないでしょと。
不動産に詳しい友人のアドバイスをもとに
今回、この建物は老朽化により取り壊すと伺っているので、汚損や傷などの修繕は不要だと思っていたのですが、取り壊さないということなのでしょうか?
もし建物を壊さないということであれば、そもそも私が退去する理由もなくなりますので、転居先には移りません。
また、「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン(国土交通省)」を考慮しても、部屋の状態を確認する前に「全額を控除する」ということに合意することはできません。(めっちゃ早口)
と交渉したところ、
「伝えました」じゃないっす。何考えてるんだろ・・
また、なぜか概算で決めた30万円という金額がそのまま解約合意書に組み込まれそうだったので、
と言ったところ、
なんか色々こう腑におちないことが多いですが、とりあえず赤にならなそうなので良し!
実際には新居の不動産屋にも、引っ越し業者にもちょっと込み込みの見積もりを出して頂いており、実際には
- 新居費用:24万円
- 引っ越し費用:5万円
計:29万円となり、敷金を抜かした退去費用が33万5千円なので、+4万5千円となりました。
退去+鍵返却
退去に関しては、引っ越し業者にぱっぱと運んでもらい完了。
鍵返却でまたひと悶着。
鍵は郵送か、直接持ってきてくださいと言われたので、新居に移動後の休日に不動産屋に持っていきました。すると、なぜか待たされる。
どうも返却した鍵のナンバーを向こうの管理資料と付き合わせたかったらしいのですが、資料が見当たらないと(笑)
事前に訪問日連絡してるんだから、用意しておけと。
結局20分は待たされて、鍵のナンバーも確認でき、
おう、解約同意書に沿って1週間以内だぞっと伝え帰宅。
その後、ピローン♪You Get Mail♪
そして無事退去費用振り込み確認
無事退去費用が振り込まれたのを確認しました。
ちゃんと振り込まれるか心配でしたが、こうして手元にお金が来て安心です。
これまでのまとめとして、下記項目をまとめておきます。
- オーナーからの退去要求は、正当な理由がない場合は受けなくて良い。(オーナーが辞めたいは理由にならない)
- 賃貸契約に「退去費用を要求してはいけない」などの記載があっても、「借地借家法第30条」で無効
- 正当な理由がある場合でも、通常は契約満了日の半年前に書面で通達が必要
- 無職でも賃貸の更新は可能
- 不動産屋とのやり取りは、メールなどの証跡を残す
- 相手が不誠実でも、自分は誠実に対応する
新居では2部屋の内、1部屋を趣味部屋にしたので、色々テンションが上がります。
早く友人を招いて、パーリーしたいものです。
ではでは