おはようございます。こんにちは。こんばんは。
ミッド(@mid_v_lab)です
ようやく、ワクチン接種の予約できました!!
予約全然始まらないと思っていましたが、なんとか滑り込めました。
これで一安心ですし、10月以降の緊急事態宣言解除後に検討されている行動制限にも対応できそうです。
海外や国内含めると、かなりの人数がワクチン接種していると思いますが、改めて自分が打つとなると効果や副作用が多少気になったので、調べてみました。
周りでワクチン接種した人に、
と、散々脅されました(笑)
とりあえず、解熱剤を常備していないので、ワクチン接種前に買ってこようと思います。
※今回のワクチンは、自分が受ける「ファイザー社」製のものを前提にしています。また、筆者は医大とかは出ていませんので、医学的根拠に基づいた意見ではありません。個人の感想です。
ワクチンの特徴
厚生労働省のページから抜粋します。
ワクチンの種類
mRNA(メッセンジャーRNA)ワクチン。
※RNAはリボ核酸(Ribonucleic acid)の略称。DNAのレシピ的なやつ。
コロナウイルスのmRNAを脂質の膜で包んだ製剤(ヒトの細胞に感染しないように加工したもの)で、細胞内に取り込まれるとmRNAを基にコロナウイルスが生産されて、
それに対する抗体が生成されるようになるので、本物のコロナウイルスが人体に侵入しても即座に抗体を作成するようになります。
接種対象者
12歳以上
接種方法
三角筋に、1回0.3mLを筋肉注射
ワクチンの効果(有効性)について
厚生労働省のページによるとファイザー社のワクチンの予防効果は、
ワクチンを受けた人が受けていない人よりも、新型コロナウイルス感染症を発症した人が少ないということが分かっています。(発症予防効果は約95%と報告されています。)
驚きの95%!これは期待大ですね。
効果の元となっている海外の臨床試験結果を見ると、
(画像引用元:厚生労働省「ファイザー社のワクチンについて」)
新型コロナウイルスのワクチンを打ったグループ(ワクチン接種群)では、「発症が確認された例数」がプラセボ接種群よりも明らかに少ないと分かります。
ワクチン接種群・・・18,198人中、発症したのは8人(0.043%)
プラセボ接種群・・・18,325人中、発症したのは162人(0.884%)
尚、注意点として、ワクチン接種後に十分な免疫効果が表れるのは、
『2回目の接種を受けてから7日程度経って以降』
となります。
1回受けたから大丈夫、2回打ったから大丈夫は間違いです。
正しくは、2回目終わってから1週間経過後以降です。
ワクチンの副作用
散々脅されている副作用はどんな感じなんでしょうか。
ワクチンの副作用と発症確率
下記確率で症状が出るようです。
50%以上 | 接種部位の痛み、疲労、頭痛 |
---|---|
10%~50% | 筋肉痛、悪寒、関節痛、下痢、発熱、接種部位の腫れ |
1%~10% | 吐き気、嘔吐 |
これを見ると熱が出るのは10%から50%。ただ、よく聞く話では「熱が39度出た!」みたいなこともあるようなので、解熱剤は一応買っておいた方が良さそうです。
あとは、冷えピタ的なものもあると良いようです。
市販の解熱剤は普通に使って問題ないようですので、使い慣れているものが良いですね。
ワクチン接種当日の注意
ワクチン接種直後は、
- アナフィラキシーショック
- 血管迷走神経反射
という2つの症状に注意が必要です。
注意が必要といっても、事前に何かできるものではないですが、医薬品などのアレルギーがある場合は、事前にお医者さんに相談しておきましょう。
また接種会場ではアナフィラキシーが出ても大丈夫な準備がされているので、万が一の場合も安心ですね。
ワクチンを受けた日は、
- 激しい運動
- 過度の飲酒
は控えた方が良いようです。
ワクチン接種後の死亡事例
最後にこれまでのワクチン接種後の死亡事例を確認します。
「ワクチン ファイザー社 ニュース」などで調べると、結構出てきますね・・・
韓国で、ファイザーの新型コロナウイルスワクチンを接種し、小腸が腐るなどの症状で生死をさまよっていた24歳の小学校教師が1か月後に死亡したと伝えられた中、同じ症状で50代の男性が危篤状態にあることがわかった。
引用元:Yahooニュース「新型コロナワクチン接種後「原因不明の腸炎」…20代男性に続き50代男性が「危篤」=韓国報道」。記事日付:9月9日。
韓国のニュースをYahooが取り上げている感じですが、韓国ではワクチン接種後に小腸が腐るなどの症状が出るといったことが報じられています。
ワクチンとの因果関係は不明ですが、「嘔吐」と「血便」が続くようなら要注意って感じです。
新型コロナワクチン接種後に報告された死亡事例が9月3日までに1155例に上ることがわかった。10日開催の新型コロナワクチンの副反応を検討する専門家の合同部会に厚労省が報告した。8月25日開催の前回報告では1093例で、62例増えたことになる。
引用元:Yahooニュース「ワクチン接種後死亡1155事例を厚労省が報告 前回8月25日より62例増加」。記事日付:9月11日。
こちらは国内のニュース。ファイザー社では、「1076例」報告されていて、
- 因果関係のあるもの:0例
- 因果関係の認められないもの:7例
- (情報不足で)評価できないもの:1069例
という内訳。
実験室みたいな一意の環境で、ある程度環境を整えた場所ではなく、色んな環境で打ってるから
- ワクチンの保存方法は問題なかったのか
- 持病はあったのか
など、判断難しいのもあるんでしょうけど、
と一抹の不安を覚えます。
事例を見ると、圧倒的に65歳以上の割合が高く、
- 65歳以上:978例
- 65歳未満:91例
- 不明:7例
となっているので、自分の年代は大丈夫かな・・・と思いつつ、そういうリスクがあることは認識しておきます。
まとめ
新型コロナウイルスのワクチンの特徴や有効性、副作用は、
- mRNA型のワクチン
- 有効性は95%ほど
- 副作用は筋肉痛や悪寒などが50%ほどで発症
- 解熱剤を用意しておく
- 死亡事例もそこそこ(1000例以上)ある
という感じです。
有効性はそこそこ期待できるものの、副作用は死亡事例もあるということを、
しっかり認識しておきたいですね。
不安な点もありますが、ワクチンを打つという意思決定は変わりません。
身体にワクチンを打つ(異物を入れる)というのは、ウイルスが身体に入り込んでくるのと同程度のリスクがありますので、自分自身できちんと確認しましょう。
ではでは