IT関連

パソコンを買い替えるときの思考

おはようございます。こんにちは。こんばんは。
ミッドです。

自宅で使っているパソコンがそろそろ限界です。会社入って最初のボーナスで購入して、早10年。ともに苦楽を共にしてきましたが、もともとWindows7だったものをWindows10にアップデートをして今に至るので、圧倒的スペック不足。32bitOSだし。

ブラウザで3つ4つ重めのサイトを開くと、メモリが枯渇してページ表示できないという致命的な弱点もあり、ここらで心機一転買い替えようと思いました。

なので、買い替えるときの思考を置いておくので、他の人がどんなところを気にしてパソコンを買ってるかの参考にでもなればと思います。

前提は、家で利用するデスクトップパソコンを想定してます。(ノートはまた検討する項目が異なります)

買う場所

パソコン自作する人以外は、どこかしらでパソコンを購入すると思います。

購入先として、大手家電量販店(YAMADA、KOJIMAとか)、ネット通販(Amazon、価格.com)、BTOショップ(ドスパラ、パソコン工房とか)とかが候補にあがりますね。

私はBTOショップ派です。

理由として、自分で必要なスペックを盛り込めるので、市販されている大手のメーカーパソコンより構成の変更が柔軟に可能です。メディアドライブが不要なら付けないとか、SDカードとかのカードリーダーは付けたいとか、メモリを増設したいとか、そういうカスタマイズが可能です。

大手家電量販店やネット通販は、できあいのパソコンを購入することになるので、メモリやHDDといった構成を変更できません。

自分で満足できる内容であれば別に構いませんし、初めてパソコンを買うならスペックの取捨選択できないと思いますので、家電量販店で予算に見合うパソコンで良いと思います。

1台目を家電量販店で購入して、パソコンに関してある程度知って、会社でパソコンを利用したり、副業でパソコン使って作業する場合は、ある程度自分でスペック変更が可能なBTOがお勧めです。(スペック変更次第でお金かかるけど)

確認したいスペック

パソコンの基本要素は、CPU・メモリ・HDD(記録媒体)です。

32bitOSと64bitOSでの違いは以前記事にしました。

そのため、まずはその3要素をベースに考えます。

個人的にはメモリ≧CPU>HDDの順です。

メモリが貧弱だと冒頭のように、ブラウザで何個かページ開くと「このページは表示できません。Out Of Memory」ってエラーになり、イライラします。動画編集や3Dの作業をするならメモリは多めにほしいですし、そういう特殊なことしなくても最低でも8GBは欲しいです。できれば16GB。

CPUが貧弱だと、計算処理などでボトルネックになります。Excelとかでちょっと複雑な計算式をぶち込むと、CPUが100%になって反応がない・・みたいな経験ありませんか?そのため、CPUもコア数やスレッド、ヘルツ数を見て検討したいところ。IntelならCore i5以上、できればi7でコア数の多いものを。

HDDはシステム領域をSSDなどで構成すれば、あとはクラウドに逃がすなり、外付けのHDDに逃がすなりできるので、作業に必要な領域+保存領域があれば十分です。

最近は1TBとかのHDDが普通ですので、動画編集などをガンガンやる人でなければ、SSD:250GB+HDD:1TBもあれば問題ないと思います。

あとは、CD・DVDドライバーが必要か、SDカードなどのマルチカードリーダーはどうかなどを内蔵するかなどの細かいカスタマイズですが、これらはあとで外付けで付けられるので、必要性がなければ付けなくて大丈夫です。

私の10年選手のパソコンは、DVDドライブもマルチカードリーダーも反応しなくなり、結局外付けしているので、内臓が故障することを考えると付けるかは超微妙ですね。

価格

BTOショップで下記のスペックのパソコンを見積もってみました。今回はドスパラで見積もってます。(今のパソコンもドスパラで購入)

  • Windows10 HOME
  • オフィスソフト なし(O365など検討中のため)
  • セキュリティ対策 なし(Norton購入済みのため)
  • CPU Intel Core i7(8core/16スレッド)
  • メモリ 32GB
  • HDD SSD:1TB + HDD:1TB
  • 無線LAN子機 あり(楽天モバイルでデザリングのため)

上記に加え、ケース台など諸々合わせたお値段は、

なんと

151,640円!

これを安いと思うか、高いと思うかは、個々人の価値観によると思いますが、私は安いな・・と思います。15万高い!と思っても、10年使えば1年1万5千円なので、携帯料金より断然安いです。

おそらくメーカー製のパソコンの場合、20万は普通に超えると思います。上記スペックを家電量販店のチラシを見比べてみてください。(Office付きとかで若干違うと思います)

いわゆるゲーミングパソコンではないので、グラボ周りは弄れませんでしたが、仕事を意識した利用ならまあこんなもんかなと思います。

BTOのデメリット

カスタマイズできるとか、値段が安いといったメリットはありますが、デメリットはユーザサポートがあまり手厚くないので、なにかあれば自分で解決する力が必要になります。

個人的にはメーカー製のパソコンでも、よっぽどの故障じゃなければ皆さんも自分で調べて直そうとすると思いますので、そんなに手厚いサポートがいるかというと、私はいらないかなと思います。

ネットで調べれば色々なところで、こんなエラーはこんな風にして解決しましたよ!という記事を見つけられますので、意外となんとかなるものです。

 

スペック見積もってるときが一番楽しいのですが、いざ使い始めるとまた色々欲しいスペックが出てくるのが人間の強欲なところですね。一応他のBTOとも同スペックで比較して、今年中には入れ替えたいと思います。

パソコン買い換えよって思って、この記事にたどり着いたのであれば、上記内容が参考になれば幸いです。

ではでは

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