おはようございます。こんにちは。こんばんは。
ミッド(@mid_v_lab)です
2021年9月のパッチチューズデイがやってきましたね♪
パッチチューズデイって何!?という方は、下記をご参照ください。
今回は、下記の2つを取り上げます。
- 2004、20H2、21H1のKB番号とbuild番号
- AdobeReader更新あり、最新版のダウンロードリンク
9月15日(水)9:00時点で、Twitterや各種サイトの情報を確認しましたが、影響の大きそうな不具合は出ていないようです。
また、今回のパッチにて以前ご案内したOfficeファイルのゼロデイ脆弱性も修正されたようですので、なる早でアップデートしておきましょう。
2004、20H2、21H1のKB番号とbuild番号
今月配布されたセキュリティの累積更新パッチのKB番号と、build番号は下記の通りです。
KB番号 | build番号 | |
2004 | KB5005065 | 19041.1237 |
20H2 | KB5005065 | 19042.1237 |
21H1 | KB5005065 | 19043.1237 |
KB番号はインストール時のチェックに、build番号は適用されているかのチェックにご利用ください。
build番号の確認は、設定>システム情報>Windowsの仕様、を確認するか、
PowerShellを起動して「winver」と入力して実行すると、下記のような画面が出てきますので便利です。

もっと詳細を知りたい方は、下記のマイクロソフトのページをチェック!
AdobeReader更新あり、最新版のダウンロードリンク
今月はパッチチューズデイと共に、AdobeReaderの更新が発表されています。
最新バージョンは、「2021.007.20091」となります。
いくつかの緊急性の高い脆弱性が修正されているので、利用されている方はWindowsUpdateと共に、AdoreReaderもバージョンしておきましょう。
最新版のインストーラーのリンクを貼っておきます。
①最新exeファイル

左下の環境を自身の環境に変更頂き、真ん中の余計なオプションはすべて「チェックを外し」て、右上の「Adobe Reader をダウンロード」より、ダウンロードします。
②最新mspファイル

Productが「Reader」のもので、32bitか64bitで選択してください。
普通にインストールすると、32bit版がインストールされているはずです。
①側で初期インストールしている場合は、32bitを選択してください。
exeファイルとmspファイル、どっちが良いかですが、
- exeは上書きインストール
- mspはアップデート
という感じです。
新規でインストールするならexeで、すでにAdobe Readerが入っている環境なら、mspでのアップデートが良いかと思います。
その他
Windows11の正式リリースである10/5が迫っていますね。
互換性チェックツールの配布がまだなので、自端末がWindows11にアップデートできるかはまだ確認してませんが、古いPCをISOファイルで上書きして利用しようかと思っています。
また、Windows10の次期バージョンである21H2は、現状公開日未定ですが10月中にはリリースされると思われます。
過去に21H2のリリース日を予測しているので、興味のある方はご参照ください。
なんにせよ、来月はWindows環境周りが大きく変わっていきそうですね。
今月のパッチチューズデイは先日のOffice修正が大きいですね。
すでに悪用が確認されていたので、さっさとアップデート適用して安心したいですね。
ではでは