おはようございます。こんにちは。こんばんは。
ミッド(@mid_v_lab)です
2022年7月のパッチチューズデイがやってきましたね♪
パッチチューズデイって何!?という方は、下記をご参照ください。
《過去記事》
今回は、下記3点をご紹介します。
- Windows10,11のKB番号とbuild番号
- Adobe Reader更新あり
- Windows8.1が2023年1月でサポート終了!(あと半年)
2022年7月14日時点で、Windows11でゲームが動作しなくなるなど一部不具合があるようです。
Windows10,11のKB番号とbuild番号
今月配布されたセキュリティの累積更新パッチのKB番号と、build番号は下記の通りです。
KB番号はインストール時のチェックに、build番号は適用されているかのチェックにご利用ください。
Windows10
KB番号 | build番号 | |
21H1 | KB5015807 | 19043.1826 |
21H2 | KB5015807 | 19044.1826 |
Windows11
KB番号 | build番号 | |
21H2 | KB5015814 | 22000.795 |
build番号確認方法
build番号の確認は、下記手順で確認できます。
Windows10:「設定>システム情報>Windowsの仕様」を確認
Windows11:「設定>システム>バージョン情報>Windowsの仕様」を確認
PowerShellを起動して「winver」と入力して実行すると、下記のような画面が出てきますので便利です。(Windows10、Windows11共通)

Adobe Reader更新あり
最新バージョンは、「2022.001.20169」となります。
CVEのベーススコアも「7.8」と少し高めなので、WindowsUpdateと共に、AdoreReaderもバージョンしておきましょう。
※前回の4月更新に引き続き、スコア高めですね。。。
更新はAdobeReaderを開いて、「ヘルプ>アップデート有無を確認」より、最新版にアップデート可能です。
社内SE用に、最新版のインストーラーのリンクを貼っておきます。
①最新exeファイル

左下の環境を自身の環境に変更頂き、真ん中の余計なオプションはすべて「チェックを外し」て、右上の「Adobe Reader をダウンロード」より、ダウンロードします。
②最新mspファイル

※画像はバージョン21.007.20091のものです。22.001.20169に置き換えてください。
Productが「Reader」のもので、32bitか64bitで選択してください。
普通にインストールすると、32bit版がインストールされているはずです。
①側で初期インストールしている場合は、32bitを選択してください。
exeファイルとmspファイル、どっちが良いかですが、
- exeは上書きインストール
- mspはアップデート
という感じです。
新規でインストールするならexeで、すでにAdobe Readerが入っている環境なら、mspでのアップデートが良いかと思います。
Windows8.1が2023年1月でサポート終了!(あと半年)
Windows7に続いて、Windows8.1もとうとうサポート終了が間近に迫ってきました。
サポート終了は『2023年1月10日』です。2023年1月のパッチチューズデイの日ですね。
2023年1月のパッチチューズデイで最後にパッチが出るのか、出ないのか、Windows8.1を使っている企業では議論が巻き起こりそうです。
ちなみに、Windows8は大分前(2016年1月)でサポート終了してます。
Windows8系はWindows7から大分GUIが変わり、マニュアル等の差し替えが多く困った子でしたが、いなくなるとなると少し寂しい気がします。
残り時間半年となると、端末の洗い出しやWindows10やWindows11といったサポート内の端末に入替可能かなど、確認に動くタイムリミットですね。まだ未確認の方はお早めに動きましょう!
尚、同タイミングでWindows Server 2008の延長セキュリティ更新プログラム(ESU)もサポート終了になります。
Windows Server 2008をだましだまし利用していた仕組みも、サポート内のOSに切り替える必要がありますね。
その他
今月のパッチ詳細は、下記のマイクロソフトのページをご参照ください。
Windows10の22H2もそろそろ話題に上がってくる時期ですね。そろそろ情報をウォッチしていきたいと思います。
ではでは