おはようございます。こんにちは。こんばんは。
ミッド(@mid_v_lab)です
2022年8月のパッチチューズデイがやってきましたね♪
パッチチューズデイって何!?という方は、下記をご参照ください。
《過去記事》
今回は、下記3点をご紹介します。
- Windows10,11のKB番号とbuild番号
- Adobe Reader更新あり(今月も!)
- Windows10 22H2がリリース間近
2022年8月15日5:00時点で、SNS等を確認してみましたが不具合等はないようです。
Windows10,11のKB番号とbuild番号
今月配布されたセキュリティの累積更新パッチのKB番号と、build番号は下記の通りです。
KB番号はインストール時のチェックに、build番号は適用されているかのチェックにご利用ください。
Windows10
KB番号 | build番号 | |
21H1 | KB5016616 | 19043.1889 |
21H2 | KB5016616 | 19044.1889 |
Windows11
KB番号 | build番号 | |
21H2 | KB5016629 | 22000.856 |
build番号確認方法
build番号の確認は、下記手順で確認できます。
Windows10:「設定>システム情報>Windowsの仕様」を確認
Windows11:「設定>システム>バージョン情報>Windowsの仕様」を確認
PowerShellを起動して「winver」と入力して実行すると、下記のような画面が出てきますので便利です。(Windows10、Windows11共通)

Adobe Reader更新あり
最新バージョンは、「2022.002.20191」となります。
CVEのベーススコアも「7.8」と先月同様高めなので、WindowsUpdateと共に、AdoreReaderもバージョンしておきましょう。
※4月7月の更新に引き続き、スコア高めですね。。。最近多いですね。。。
更新はAdobeReaderを開いて、「ヘルプ>アップデート有無を確認」より、最新版にアップデート可能です。
社内SE用に、最新版のインストーラーのリンクを貼っておきます。
①最新exeファイル

左下の環境を自身の環境に変更頂き、真ん中の余計なオプションはすべて「チェックを外し」て、右上の「Adobe Reader をダウンロード」より、ダウンロードします。
②最新mspファイル

※画像はバージョン21.007.20091のものです。22.002.20191に置き換えてください。
Productが「Reader」のもので、32bitか64bitで選択してください。
普通にインストールすると、32bit版がインストールされているはずです。
①側で初期インストールしている場合は、32bitを選択してください。
exeファイルとmspファイル、どっちが良いかですが、
- exeは上書きインストール
- mspはアップデート
という感じです。
新規でインストールするならexeで、すでにAdobe Readerが入っている環境なら、mspでのアップデートが良いかと思います。
Windows10 22H2がリリース間近
Windows10 22H2が7月末に開発者向けのInsider Programに掲載されたようです。
前回の21H2は8月中旬にInsider Programが公開されて、正式リリースが11月中旬だったので、今回も同様のスピード感であれば9月末頃に22H2も正式リリースされそうな感じですね。
ただ、最近のWindows10はアップデートしてもほぼ機能が変わらないので、そこまでワクワク感はありません。Windows11も出ましたし。
1703から1709、1803とかの激しい機能変更は恐らくされないでしょう。
とはいえ、OSの大型アップデートになるので、人柱として正式リリースされたらアップデートしていきたいと思います。
その他
今月のパッチ詳細は、下記のマイクロソフトのページをご参照ください。
先月話題に出した通り、Windows10の22H2の話題が出てきたので、リリース情報などはそろそろ抑えておきたいと思います。
ではでは