おはようございます。こんにちは。こんばんは。
ミッド(@mid_v_lab)です
こんな記事を読みました。
ランカスター大学マネジメントスクールは2021年9月20日(英国時間)、欧州各国の退職者2000人以上の認知機能を調査した結果、退職後のインターネット利用が、認知機能テストでの高得点と関連していることを発見した。
引用元:@IT「インターネットは健康に良い、退職後の利用が認知機能の維持に効果的」
退職後のインターネット利用で、認知機能が増加するそうです。
インターネット利用っていうのが、
- ウェブサーフィン的な話なのか
- SNSでのコミュニケーション的な話なのか
- オンラインゲームの話なのか
- ショッピングとかの話なのか
不明ですけど、なんにせよ「インターネットを利用する=情報を取りに行く」ということなので、少なからず頭を使うのでしょう。
それが、インターネットに慣れていない高年齢の人であれば顕著なのだと思います。
こんなことできるかな~、このエラーなんだ?、この場所行くにはどういう経路があるのか、などを考えていると、「頭使っている」と思いますが、
ただのネット記事を見ている時は、ほぼ脳死状態です。
左から右に情報が抜けていって、一時的なエンタメを楽しんでいる感じです。
インターネット利用は本当に良いものなのか、メリットとデメリットあげ、最後に健康に良いかを考察します。
インターネット利用におけるメリット
ざっとメリットをあげます。
- 時間・場所の制約を飛び越える
- 自分の求める情報にすぐにアクセスできる
- 知らない人とコミュニケーションが取れる
時間・場所の制約を飛び越える
インターネットを利用するには、1台のパソコン、1台のスマホがあれば大丈夫です。
家にいても、公園にいても、電車の中でも、(電波が届けば)好きなときに好きな場所から、インターネットを利用できます。
東京にいながら、ライブカメラで北海道の自然を楽しんだり、Googleマップのストリートビューで外国の街並みを見たり、ネットショップで商品を購入することもできます。
電子書籍なら、買ってすぐに読むことも可能です。
今までは、現地にいかなければ達成しえなかった物事が、インターネットを利用することでずいぶんと楽になりました。
自分の求める情報にすぐにアクセスできる
何かの情報が欲しいと思ったら、ひと昔前は
- 図書館で調べる
- 有識者を訪ねて質問する
- メーカーに問い合わせる
など、非常に時間がかかり、かつ欲しい情報が入手できるかというと難しい場合もありました。
今や、Googleに「Windows 不具合」などを検索すれば、とてもたくさんの情報にアクセスすることが可能です。
※アクセスできますが、その中から情報を選別する必要があります。
英語が少しでも読めれば海外の情報にもアクセスして、情報を得ることが可能です。
知らない人とコミュニケーションが取れる
知ってる人ともコミュニケーションは取れますが、まったく顔を合わせたことのない人とコミュニケーションが取れるのは、インターネットの魅力です。
SNSやオンラインゲームで、人種も性別も年齢も生まれも全くしらない人と、時には喧嘩し、時には共闘し、時には議論をぶつけ合う。
リアルの世界ではありえないことです。
もちろん、匿名だからといって何をしても良い訳ではなく、あからさまな犯罪行為、誹謗中傷などが問題視されることもありますが、
本来の人生であれば、関わり合わなかった人と関わることができる
なんか、奇跡みたいですね(笑)
インターネット利用におけるデメリット
続いてデメリットを上げていきます。
- 依存性がある
- 信ぴょう性のない情報がある
- 犯罪に巻き込まれることがある
依存性がある
インターネットは、ゲームやチャット、掲示板などといったコミュニケーションツールがあり、それにどっぷりと嵌ってしまう人もいます。
昔有名なオンラインゲームのギルマスが、
「ゲームとリアル、どっちが大切なんだ!」
と言ったとか、言わないとか聞いたことあります。
普通の人はリアルだと思いますが、ゲームの世界に入り込んでしまう人もいる訳です。
まあ、これはインターネットに限ったことではないですが、そうした依存性というものが確かに存在します。
信ぴょう性のない情報がある
インターネット上には非常にたくさんの情報があふれています。
割とニッチな部分の情報であっても、それなりに情報が出てくるものです。
しかし内容は類似している記事が乱立されていて、本当に欲しい情報にたどり着けなかったり、悪意をもって嘘の情報が書かれていたりします。
Aという情報を調べると、「結果B、C、Dが表れた!」という具合に、たくさんの情報が出てきます。
どの情報を信頼すべきかは、サイトの公的性や信頼できる人が発信しているか、多くの人が同様の結果になると言っているか、など
正しく情報を利用する工夫が必要です。
犯罪に巻き込まれることがある
匿名性があるゆえに気が強くなり、誹謗中傷や著作権侵害といった犯罪行為を行ってしまうという「加害者」になることもありますし、
写真や言動から本人を特定され、自宅まで付きまとわれる「被害者」になることもあります。
SNSやオンラインゲーム経由での、未成年者の犯罪被害なども増えていますね。
また、「あなたの口座のパスワードをすぐに変更してください。●●銀行」みたいななりすましメールが届き、偽サイトでパスワードを窃取されることもあるかもしれません。
インターネットは非常に便利な反面、怖い一面も存在することを忘れてはいけません。
インターネットは健康に良いか?
インターネットのメリット・デメリットを見てきましたが、健康に良いかどうか?はどうでしょうね。
医療関係者でもないですし、別にインターネットの研究をしているわけではないので、どちらとも根拠のある回答を言えませんが、
今回の記事でも紹介されているように、ある程度の健康を向上因子はあるのかと思います。
個人的な意見では、肉体的な面では
- 目が疲れる
- 同じ姿勢なので骨や筋肉に悪い
- 運動不足になる
といったデメリットが多そうだなと思います。
一方で精神的な面では
- 新しい情報を入手できたり(知識欲を満たす)
- 商品をボタン一つで買えたり(購買欲を満たす)
- 色んな人とコミュニケーションとれる(承認欲求を満たす)
といったメリット面は多そうです。
脳みそには(適切に使えば)インターネットはよさそうですが、身体には悪い因子しかないなと思います。
YOUTUBE動画とかで、家でできる筋トレ方法とか、ヨガとか色々出ているので、
- お家でも身体を動かす
- インターネットはそこそこにして外にでる
のように、デメリット要素をきちんとコントロールする必要があると思います。
何事も、
ほどほどが一番
ということですね。
ゲームもそうですがゲームが悪いのではなくて、ゲームをやりすぎてしまい自分をコントロールできないのが悪いのです。
インターネットはメリットの方が大きいと思いますが、デメリットもきちんとあります。
インターネットとの付き合い方、この機会に考えてみてください。私はお昼はmineoの夜間フリー取得のため、デジタルデトックスしてます。
1時間くらいですが、結構おすすめです。
ではでは