おはようございます。こんにちは。こんばんは。
ミッド(@mid_v_lab)です
楽天のサービス改悪が激しい!!
私の知る限り、来年から少なくとも3つの改悪があります。(これ以外にもあります)
- 楽天市場で貰えるポイントの改悪(税抜き価格に対してポイント付与)
- マネーブリッジしている場合の楽天銀行での金利の改悪(300万円以上は0.04%に)
- 楽天証券での積み立て総額でのポイント付与が永続から1回限りに(毎月残高付与から、残高が一定以上で付与)
今までも楽天でんきのSPU対象除外や、楽天ゴールドカードのSPU付与が通常カードと一緒になるという改悪がありました。
来年も微妙に使いづらくなりそうです。
ツイッターなどを眺めていると、
- 楽天改悪!SBI証券に行きます
- SBI証券はポイント周りが改善している
というSBI証券推しの声がありました。
SBI証券ってそんなにポイント還元良いのか?というのを調べてみました。
本日の記事では、
- 楽天証券(ならびに関連サービス)を使った恩恵
- SBI証券のポイント還元について
- 楽天の改悪含めて、どう立ち回るべきか?
を取り上げます。
結論としては、下記となります。
・これから投資信託を始める人
楽天経済圏にこだわりがなければ、SBI証券を使おう!
・今楽天証券で投資信託を積み上げている人
一旦積ニーとかは楽天証券に残しつつ、SBI証券側に投資信託を積んでいくのが良さそう(株式移管まではしなくて良い)
では、いってみましょ~~
楽天証券(ならびに関連サービス)を使った恩恵
まずは現状の分析です。
私は楽天経済圏に属しておりますので、下記の楽天サービスを利用しています。
- 楽天カード
- 楽天証券
- 楽天銀行
- 楽天モバイル
冷静に数えたら、そこまでのサービス使ってないですね(笑)
恩恵は受けてるけど、そこまで経済圏にドップリ浸かっているわけではありません。
楽天でんきも使ってたんですが、引越のときに移行できないと聞いて速攻切りました。SPUもないし、うま味もないので。
なので、正直サービス改悪!といっても、そこまで致命的な影響は私にはありません。
上記4つのサービスは、別に楽天経済圏に属していない人も余裕でクリアできますね。楽天モバイルなんて、1回線目なら1GBまで0円ですし。
しかし上記4つのサービスだけでも、楽天市場でお買い回りセールなどでポイント還元率を高め、楽天ふるさと納税やその他大きめの買い物を少しするだけで、
今年のポイント還元は、約7万ポイントです。
175万円分の株式を年利4%で運用したときの利益に相当します。
これが今回のサービス改悪を受けると、
- ポイント付与が税込から税抜きになることで数千ポイントは減少し、
- 投資信託の積み上げ額で貰えていたポイントが数百ポイント減少するので、
6万ポイントくらいになる感じですね。
150万円分の株式を年利4%で運用したときの利益に相当するので、まあ悪くないんじゃないでしょうか。
問題は300万円以上の金利が0.04%になる改悪。
- 預金が300万円なら利息3000円
- 預金が600万円なら利息6000円→4200円
- 預金が900万円なら利息9000円→5400円
という感じで、目に見えて減っていきます。(税引前)
※計算間違ってたらすいません。。。
こんなに預金額ないんですけど、今後預金額を増やしてもいい事ないなら、最低限の金額を残して、別の銀行を使う検討が必要です。
移行先として、「auじぶん銀行」や「あおぞら銀行」なんかが出ていました。
auじぶん銀行は、最大金利「0.2%」というトンデモ金利だったので、ちょっと興味が出ました。ちょうど最寄りのスーパーでau Payが使えるので、au経済圏に殴り込みをかけるかもしれません。
とはいえ、楽天銀行も300万までは大手銀行の100倍くらいの金利ですので、悪くはないという感じです。
SBI証券のポイント還元について
続いて、改悪する楽天証券とは異なり、SBI証券側のポイント還元を見ていきましょう。
↓わかりやすくまとめていた方がいたので、ツイートを拝借します↓
【悲報】楽天証券の投信保有残高へのポイント付与が大幅改悪(2022年4月から)https://t.co/TA5pBecJ7t
■従来:ずっと付与🥰
↓
■変更後:一定残高に初到達時、1回ポッキリの付与😱画像1枚目は現状のポイント付与早見表(当方作成)。
今後の楽天証券のポイント付与数は相当ショボいです!🥲 pic.twitter.com/oZam8yBs2n— えまっち💰ポイ活銀行員【公開垢】 (@ematty2) December 27, 2021
これまでは、楽天証券で300万円積み立てていれば「1080ポイント」もらえたのが、2022年4月以降は貰えなくなり、100万円ずつ積み立て額が増えると、100ポイント貰えるそうです。
素直な感想としては、
しょっっつぼ!!
という感じですね。
SBI証券では、300万円積み立てていると年間で「1386ポイント」貰えます。
ポイントはVポイント(Viewポイント)、Tポイント、Pontaポイントを選択できるので、私は上述のauPay利用を想定すると、Pontaポイントが良いですね。
SBI証券でGETしたPontaポイントをauPayで利用できるのか知らないですけど、持っていけるのであれば、auじぶん銀行+SBI証券+auPayでau経済圏亜種を作り出せるかもしれませんね。
※実はSBI証券の口座開設済みなので、楽天証券に積むかSBI証券に積むかは実は気分しだいなところがあります(笑)
1386ポイントは、ざっくり3万円分の株式の年利4%相当ですからね。無視して良いレベルではないですね。
楽天の改悪含めて、どう立ち回るべきか?
最後に、楽天の改悪を含めて、どう立ち回るべきか?です。
正直お金のプロじゃないし自分ならこうするって意見ですので、話半分に聞いてください。
まず、楽天証券での積ニー(積み立てNISA)は継続する予定です。
これはSBI証券に移管すると損益の計算が面倒だし、移管作業も手間だし、楽天ポイント投資で月500ポイント貰えるギミックは存在し続けるので、このままで良いかという判断です。
しかし、楽天証券側で購入していた余剰金での投資信託や株の積み立ては、SBI証券に変更しても良いかなと思います。
SBI証券は海外ETFを定期購入できるので微妙に積立てていたETFがあります。
今後はこちらに積み立てていこうかな~~という感じです。
積ニーで楽天証券のSPUはそのままに、SBI証券側で積み立てに応じたポイントをゲットしようということですね。
まだ積ニーも株式投資も初めてない!って方は、楽天経済圏でのSPUを考慮しないのであれば、SBI証券一択でしょう。
楽天経済圏はポイント還元が改悪されたとしても、数万ポイントの還元を受けられる余地は残っているので、捨てるにはまだ大きい市場かなと個人的には思いますけど。
とはいえ、SBI証券でGETしたポイントを有効活用できないのであれば、絵に描いた餅になってしまうので、きちんと利用経路を確認してから動き出したいですね。
auじぶん銀行+auPay+SBI証券でのPontaポイント流用で、良い感じ?にしたいです。
この手のサービスは改悪がつきもの。
100点ではなく80点くらいで、心地いい距離感を企業とは保っていきたいです。
ではでは