おはようございます。こんにちは。こんばんは。
ミッド(@mid_v_lab)です
今日は七夕です!
笹に短冊飾って、願い事しなきゃ!!
ん、でも待てよ。『七夕』って結局なんだっけ??彦星と織姫が1年に1回会える日?
子供の時にきっと習った七夕。大人になり季節を忘れて数十年。
七夕ってなんだっけ?という疑問を調べてみました。
七夕とは
七夕は、中国・日本・韓国・台湾・ベトナムなどにおける節日の一つで、「星祭り」とも呼ばれるそうです。
星祭りというと、シャーマンキングを思い出すのはたぶん私だけでしょう。
節日とは、季節の変わり目にあたって祝事をする日だそうです。
梅雨から夏の季節の変わり目ということですね。
でもこの七夕、明らかに梅雨の真っただ中に実施され、晴れた記憶ってほとんどありません。
Goo天気で過去の東京の7月7日の天気20年分をサマリすると
- 晴れ:5回
- 曇り:9回
- 雨:6回
※一番天気記号の多いものを選択しています
晴れの確率は20分の5で25%という結果に。ポケモンの一撃必殺が当たる確率(30%)より低いことが分かります。
明らかに設計ミス!
しかしこの7月7日というのは旧暦での日付だそうで、本来は8月のお盆あたりの模様。
お盆って言うとあまり雨が降る記憶ありませんよね。
今の7月7日に七夕が祝われるのは、彦星と織姫にとっても想定外だったのかもしれません。
ともあれ、七夕は本来季節の変わり目のお祝い事だったのです。
織姫と彦星
1年に1回、七夕の日にしか会えないピュアなラブストーリーです。(脳内変換
元々のお話は中国の物語だったと記憶しています。
働き者であった織女(織姫、天の神の娘)と牽牛(彦星、まじめ人間)が、夫婦になった途端に怠惰となってしまい、
それに怒った天の神様が二人を引き裂いてしまったのです。
その時に二人を隔てたのが「天の川」という訳です。
引き裂かれた二人があまりにも悲しむので、天の神の寛大なるご慈悲でまじめに1年間働けば、1年に1回会わせてやると決めたその日が
本日7月7日という訳です。
神と人との恋愛って、なんで悲恋が多いんでしょうね。
織姫はベガ、彦星はアルタイルという星になぞられて、夏の大三角を形成する星になっています。
この時期はまだまだ雨も多く、星を見るのは難しいですが、梅雨が明けたらちょっと郊外に行って星を眺めながら、織姫と彦星について想いを馳せるのも良いかもしれません。
私も目視で天の川を見たことは数回しかありませんが、天の川が見えるくらいの場所で空を見上げると、その綺麗さに圧倒されます。
ちなみに夏の大三角を形成する最後の一つがデネブですが、天の川の中に配置されている星です。
なにか謂れがあるのか調べましたが、特になさそうだったのですが、彦星と織姫を天の川の中からつなぐ星!と思うと、なんかロマンティックですね。
今日は七夕!ということで、七夕の基礎知識を振り返りました。
あらためてカウントすると、7月7日の晴れの確率が低いことに驚きを隠せません。
今宵は彦星と織姫が無事出会えることを信じて・・・(関東は曇りです。
ではでは