人生論

ワールドトリガー(漫画)の「父の3つの教え」が素敵です

おはようございます。こんにちは。こんばんは。
ミッド(@mid_v_lab)です

こう雨が続くと、なんとなーく、微妙に体調が悪かったりします。

頭痛とかめまいがある訳ではないのですが、眠気がすさまじい感じ。

駄目だ、寝よう!ということで土日は軽く16時間は寝ていた気がします。久々ですね、こんなに寝るの。

冒険王ビィトという漫画の主人公であるビィト君は、3日まるまる起きて、1日中寝るというピーキーな体質ですが、私は2日16時間寝ても残念ながら1日の活動時間が増える訳ではありません。無念・・・

寝っ転がりながら撮りためていたアニメを垂れ流していたのですが、ワールドトリガーの2期のアニメをようやくすべて見ました。ワートリ最高!

2期のアニメ見ながら1期のことを思い返していたのですが、主人公の一人であるユーマの父のユーゴの3つの教えが良いこと言ってたなーと思い出したので、ご紹介します。

  1. 自分のことは自分で守れ
  2. 正解は一つじゃない
  3. 親の言うことが正しいと思うな

自分の解釈も含めつつ、もう少し解説していきます!

①自分のことは自分で守れ

1つ目は「自分のことは自分で守れ」です。

漫画のセリフを下記に引用します。

自分のことは自分で守れ
親はいつでもお前を守れるわけじゃない
自分を鍛えるなり頭を捻るなり自分でどうにかしろ
自分でどうにかできないものには近づくな
想像力を働かせて危険を避けろ

引用元:ワールドトリガー3巻18話より

自分の身を守れるのは自分だけということですね。

ある程度の年齢までは、もちろん親が子供を見守る立場ですが、一定の年齢を超えたら子供は親から、親は子供から自立していく必要があります。

いつまでもあると思うな親と金ってやつですね。親が子離れできないパターンもありますけど。

この自立する年齢、私は中学生から高校生くらいだと思います。

もちろん経済的な自立は社会人になってからだと思いますが、肉体的・精神的な自立はこれくらいの年代でしょう。

ミッド
ミッド
「守れ」というのは、自分のことは自分で「やる」とも捉えられますね。

自分という人生の船を漕いでくれるのは自分だけです。決して他人が漕いでくれません。

とはいえ、普段の生活の中では、自分がいかに恵まれた環境にいる(親からの庇護、住居などの安心できる空間)かは、なかなか理解できないものです。

キャンプや登山といった非日常的なイベントの中で、そういった感性が磨かれると個人的には思います。私も小学生からキャンプや登山を通じて、自分のことは自分でやらないと全く快適にならないと悟りました。

キャンプや登山が最高!というつもりはないですが、一度くらいは体験して「大変だった」という経験をするだけでも違うかなと思います。

ミッド
ミッド
私のおすすめは富士登山です。

山頂で500mlのペットボトルが500円で売られている衝撃、味噌汁とかが800円の衝撃、水が100度で沸騰しない(大気圧の問題)衝撃、色々な衝撃があります。(輸送費とか考えれば金額は妥当なんですけどね)

自分のことは自分で守りましょう。

②正解は1つじゃない

2つ目は「正解は1つじゃない」です。

一旦、漫画のセリフを下記に引用します。

正解は一つじゃない
物事にはいろんな解決法がある
逆に解決法がないときもある
一つのやり方にとらわれるな

引用元:ワールドトリガー3巻18話より

これは物事には色々な側面があるといった方が良いかもしれませんね。

皆さんも聞いたことがあると思いますが、戦争とは「正義」と「悪」の戦いではなく、正義と別の正義の戦いなんだと。

ドラえもんの名言がありますね。

どっちも自分が正しいと思ってるよ。

戦争なんてそんなもんだよ。

引用元:ドラえもん

ちょっと屁理屈を言うと、1足す1は2というのが算数の中では常識ですが、

この1が水だったら、水足す水は水で2にならないということです。

あとは、水は0度で凍ると習うかと思いますが、実際には0度で凍らずにー8度くらいまで冷えていき、氷の粒子となる衝撃があると一気に氷結するなんて話もあり、

「水は0度で凍る」と決めつけていると、水がマイナス温度になるという事実は、たどり着けない答えなのかもしれません。

これからの季節暑くなってくるので、コンビニの冷凍庫に入っている冷凍用ペットボトルが凍っていないことがあるので、その時はチャンスです。

ミッド
ミッド
取り出して衝撃を与えると、一気に凍る光景が見れますよ!

単純に入れたばっかりってときもあると思いますけど。

世の中にはいろんな側面があると知っているだけでも世界は広がります。

③親の言うことが正しいと思うな

3つ目が「親の言うことが正しいと思うな」です。

ここにきて、ズコーって感じですね。今までのは一体・・・って感じです。

これはそのままこの1文なのですけど、実に深いセリフですね。

この「親の」というのは、「先生の」でも「上司の」でも「友達の」でもなんでもあてはまると思います。

ようは、その人のことを妄信して、すべて正しいと思うなということです。

信じるのは自分自身の意思です。それによって得た不利益は誰のせいでもなく自分の責任です。

ミッド
ミッド
まあ、故意に人をだまそうとする悪いやつもいる訳なんですが、それこそ自分の身は自分で守れってやつです。

私にも信頼できる友人が一杯はいないですが、両手で数えられるくらいはいます。

長い付き合いなので、信頼しているし、基本は正しいと思ってます。

「基本は」です。

ただ正しくても間違ってても、どちらにしろ受け取るのは自分の意思、自分の決定なので、どっちでも良いというのもあります。信頼とはそういうことです。

その自分の決定を、「あいつが良いって言ったからやった」「あいつが間違いないって言うからやった」みたいな逃げ道にしてはいかんです。

親の、友人の、先生の、上司の言うことは(それなりに)正しいのかもしれないけど、それが本当に正しいのかは自分自身で判断して、その決定は自分の意思で決めたことなのだと意識しましょう。

責任転嫁、だめ絶対。

まとめ

漫画ワールドトリガーの主人公ユーマの父、ユーゴの3つの教えをご紹介しました。

  1. 自分のことは自分で守れ
  2. 正解は一つじゃない
  3. 親の言うことが正しいと思うな

一つだけ言えることは、この3つの教えを取り入れるか否かを決めるのはあなた自身です。

私は良いこと言ってるな~と思っているので、現状残念ながら子供はいないですが、将来できたらこの教えのニュアンスを、言葉ではなく行動で教えていきたいと思いますし、

ボランティアで指導している中学生年代の子にも伝えたいかなと思います。

正解はないですし、時代や年齢を重ねたらもっと違う境地にたどり着くかもしれないですしね。

決めるのは自分自身です。


軽く紹介するつもりが、意外と長くなりました。人生論って結構好きです。

ではでは

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