IT関連

【格安SIM】mineoのマイそくスーパーライトとPovoの比較

おはようございます。こんにちは。こんばんは。
ミッド(@mid_v_lab)です

俺たちのmineoが、またユニークなプランを発表してくれました!

その名も、

『マイそくスーパーライト』!

  • 月額:250円
  • 音声SIM
  • 通信速度:32kbps

というかなりとんがったプランです。

音声SIMでこの安さ!子供にスマホを持たせるときの1つの選択肢になるかも?という感想を持ちました。

だがまて、しばし!

Povoなら「基本月額無料」だし、無課金時の速度は「128kbps」なので、Povoの圧勝では?

やはり大手通信会社に、MVNOは勝てないのか・・・

「マイそくスーパーライト」も「Povo」も、それ単体ではなく、オプションやトッピング、他のSIMと併用して利用することを想定しているようです。

とはいえ、デュアルSIMを利用するのはハードルも高いという人もいると思いますので、まずは「マイそくスーパーライト」と「Povo」の単体でできる内容を比較していきたいと思います。

結論

使いやすさでは、Povoに軍配!

通話の頻度によっては、マイそくスーパーライトを利用するとコスパが良い時があります。※尚、データ通信には何も期待できません。

  1. 月10分以内の通話ならmineoの「月額360円」
  2. 5分以内かけ放題ならPovoの「月額550円」
  3. 10分以内かけ放題ならmineoの「月額800円」

というラインナップ。

著者は3/1に「広告フリー」の神オプションが追加される「マイピタ」推しです。

マイそくスーパーライトとPovoの比較

比較した結果は、下記の通りです。

マイそくスーパーライト Povo
月額費用 250円 37円(※)
通信速度 32kbps 128kbps
通話料 22円/30秒(専用アプリ利用時は10円/30秒 22円/30秒
データ追加1GB 390円/回(7日間)
データ追加3GB 990円/回(30日間)
データ追加20GB 2700円/回(30日間)
24時間データ使い放題 330円/回 330円/回
5分以内通話かけ放題 550円
10分以内通話かけ放題 550円
通話かけ放題 1210円 1650円
10分通話パック 110円

※180日間に1回トッピング必須なため、最も安い220円を割った金額

普段使いするなら、やはりPovoが圧勝でしょう。

  • 月額費用が基本無料(維持コスト37円かかる)
  • 無課金時の通信速度も128kbps(mineoの4倍)
  • データ容量の柔軟な追加が可能

マイそくスーパーライトとPovoどっち使えば良いの!?と悩む人は、Povoを使っておけば大体大丈夫そうですね。

mineoのマイそくスーパーライトが優位を発揮するのは、ずばり『通話』のオプションを付ける前提の場合のみでしょう。

通話かけ放題のオプションを付けた時のみ、

  • マイそくスーパーライト月額は、1460円(250円+1210円)
  • Povo月額は、1650円(常時オプションを付ける想定で、37円は不要計算)

という費用感になり、mineoの方が1か月190円お安くなります。

  • 通話はめちゃめちゃするけど、
  • データ容量はほぼなくて良い

って人は、一考の余地があります。

ただ、通信速度32kbpsってほぼ何もできないんですよね・・・

mineoの公式サイトに「32kbps」で何ができるのか紹介されているのですが、

(画像参照元:マイそく|特集|格安スマホ・SIM【mineo(マイネオ)】

できるのは、「音声通話」と「メール受信」くらいですね!

200kbpsくらいだと、普段使いしそうな「LINE通話」や「QR決済」なども使えるので、Povoの128kbpsがこれに対応できるなら、190円高くなったとしてもPovoの方がやはり使い勝手が良さそうです。

「マイそくスーパーライト」VS「Povo」の対決は、

Povoに軍配!

通話時間ごとにコスパ良さそうなプラン

単体の使用感ではPovoに軍配があがったので、通話時間をメインに検討していきます。

通話時間順に優位性がありそうなプランは、

  1. マイそくスーパーライト+10分通話パック(通話10分まで、月額360円)
  2. Povo+5分以内かけ放題(5分までかけ放題、月額550円)
  3. マイそくスーパーライト+10分以内かけ放題(10分までかけ放題、月額800円)

通話ガンガン、データ通信もそこそこしたいなら、

  1. 楽天モバイル(専用アプリ利用で通話無料、3GBまで、月額1078円)
  2. 日本通信SIM(通話70分まで、データ6GBまで、月額1390円)

という感じですかね。

通話メインで一番安いのが今回のマイそくスーパーライトに、10分通話パック(1か月10分まで通話可、繰越可能)のオプションを付けたプラン。

データ通信には何も期待できませんが、通話のみならワンコイン(500円)を切る360円という価格。

個人的にこのプランは、仕事用に電話番号持つのにいいなと思いました。

 

続いてPovoに5分以内かけ放題のトッピングをつけたプランです。

1か月10分以上は通話するけど、1回の通話は5分以内。という方には大分コスパがよろしいですね。ワンコインにはなりませんが、550円という安さ。

Povoの最低速度でのデータ通信では、LINEのやり取りやQRコード決済などもできそうなので、通話以外にも利用が期待できるのもGoodポイント。

 

次はマイそくスーパーライトに、10分以内かけ放題のオプションを付けたプラン。

5分じゃ会話が終わらない!10分は欲しい。という人向けのプランです。こちらも月額800円という1000円を切る安さなので、10分以内の通話を月にたくさんするならオススメです。

 

データもそこそこ利用したい人は、下記の2プランがオススメです。

まずは「らぁぁぁくてんもばぁぁいる!」で有名な、楽天モバイル。

「Rakuten Link」という専用アプリで発信すれば、通話無料はなかなか強い。

また月額1078円の中に、「データ容量3GB」と楽天市場でお買い物するときの「SPU+3倍(ポイント多くもらえる)」も含まれているので、データ通信もある程度使えます。

通話が10分じゃ収まらない、通話はガンガン、データもそこそこという人にオススメです。

弱点は、回線の弱さ、音声品質の悪さ、モバイル事業が不調なので、今後サービス改悪される可能性があるなどでしょうか・・・

あと、SMSが届かなかったりと、微妙な不具合も多いです。

 

もう一つが日本通信SIM。

ぶっちゃけ「通話」をメイン、データをそこそこで考えるなら、日本通信SIMが一番使い勝手がよさそうですね。月額1390円の中に、通話70分までとデータ6GBも含んでいて、バランスが良くコスパが良いです。

 

私のように電話はほぼ受けるだけ、データ通信はガンガンってユーザには、マイそくスーパーライトは正直魅力はそこまでないです。

マイそくの普通プラン(1.5Mbps)が普段使いに良さそうなのですが、月~金の12時~13時は32kbps制限が強すぎるのと、夜間フリーなどが使えないのがね・・・

マイそくスーパーライトでデータ通信をそこそこやろうとすると月額250円といえど重くなってくるので、データ通信をメインで考えたい人はマイピタなどのプランを検討すべきでしょう。

そんなことより、mineoで神オプション爆誕

マイそくスーパーライトは今後も他社のプランとの組み合わせで考察しがいのあるプラン(現状では使えないと判断)でしたが、今回の発表で恐れおののいたのは、

『広告フリー』オプション!

(画像参照元:2023春 mineo 新サービス発表!|特集|格安スマホ・SIM【mineo(マイネオ)】

インターネット利用時に出てくる広告のパケットを無効化(カウントをゼロ)にしてくれる最強カード!

広告を出すのは許可する!

だが、広告で発生するパケットは許可しなぁぁい~!!

まさに、マン・イン・ザ・ミラーのスタンド能力。

ディモールト、ディモールトいいぞ!mineo!

やっぱ、マイピタが最強という結論に至る。

3月1日が楽しみですv

まとめ

mineoから新しく登場した「マイそくスーパーライト」のプラン。

Povoと似たようなスペックであり、比較したところ使い勝手はPovoに軍配

通話頻度によっては、

  1. 月10分以内の通話ならmineoの「月額360円」
  2. 5分以内かけ放題ならPovoの「月額550円」
  3. 10分以内かけ放題ならmineoの「月額800円」

というオススメ度です。

3月1日から、mineoで「広告フリー」という神オプションがでるので、私としては今回のマイそくスーパーライトより、マイピタをオススメする所存です。

理由は「広告フリー」に加え、「夜間フリー」などの神オプションがあるからです。


ヒサビサニカイタノデ、イヨウニジカンガカカリマシタ。モットテイキテキニカキマス。

ではでは

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