おはようございます。こんにちは。こんばんは。
ミッド(@mid_v_lab)です
いきなり寒くなり、変温動物の私としては身体が辛いです。
暖かくなったら起こしてください。
ミッドです。
ミッドです。
はい!というわけで、ワクチン接種も終わり、酷い悪寒にやられたものの、外が寒いという以外はすこぶる元気です。
1日で熱も引いたし、特に身体に異常もなく問題ないです。
しかしネットを巡回していたら、こんな記事をみてしまいました。。。
不穏なニュース記事
(前略)
第5波制圧に最も有効だったのはワクチンであろう。2021年春に高齢者から始まったワクチン集団接種によって、日本国民の66.1%が2回接種を終了しており(10月15日、参照=首相官邸HP)、現在は基礎疾患のない若者への集団接種が施行されている。
しかし10月15日、ワクチン接種を予定している若者に気になるニュースが発表された。厚生労働省が次のようにホームページで注意喚起したのだ。
引用元:「ここへきて厚労省が注意喚起」ワクチン後の”心筋炎”と”一般的な副反応”の見分け方6つ 早期発見し、重症化させない方法 | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)
「ここへきて厚労省が注意喚起」なかなか怖いタイトルです。
ざっと記事を読むと、ワクチンの副作用で心筋炎になる恐れがあるというものでした。
特にモデルナ社で「若年層」の「男性」に多いそうです。
一番発症例は多い年代の12~19歳で、100万人接種あたりの報告頻度は「28.83」とのことです。
※単位が「%」なのか「人」なのかの記載がなかったのですが、「%」だと29万人というとんでもない数になってしまうので、「人」でしょう。
心筋炎の報告数
厚生労働省のQ&Aで出している下図だと分かりにくいので、
(画像引用元:ワクチンを接種すると心筋炎や心膜炎になる人がいるというのは本当ですか。|新型コロナワクチンQ&A|厚生労働省 (mhlw.go.jp))
データ参照元の下図が分かりやすいです。
(画像引用元:心筋炎関連事象の報告頻度)
今までにどの年代で、どれくらいの数が報告されているかが一目瞭然です。
同様にファイザー社も結果も見てみると、
(画像引用元:心筋炎関連事象の報告頻度)
わりと満遍なく報告例があるなーという感じです。
※接種人数や状況が異なるので、単純な比較はできませんが、傾向としてモデルナ社側は若年層に集中しているのが見て取れます。また今後の接種状況で数値は変わります。
若年層はワクチンを接種しない方が良い?
こういう記事をみると、
「やはりワクチンは危ない!」
「ワクチンなんて打たないほうがいい!」
という意見が強くなりそうですね。
私個人の意見としては、
と思います。
わざわざ副作用の確率の高い、分の悪い勝負(というと語弊があるかも)に出る必要はありません。
より副作用の確率の低そうな方で、ワクチンを接種すれば良いと思います。
私はワクチンはなるべく打ったほうが良いと思っています。ワクチンの効果もある程度データとして出ていますし、効果>リスクの図式になっていると思います。
アレルギーとかあって打てないとかなら話は別ですけど。
たしかに今までのインフルエンザのワクチンなどとは異なり、mRNA型の新しいワクチンなので、
どんな副作用が出るかは完全に分かり切っていないというのは間違いないと思います。
10数年使われ続けてきたワクチンと、ぽっと出のワクチン。
どちらに信頼性があるかは、言わずもがな。
しかし、国の承認プロセスを通ってきているので、即効性の副作用はそこまで出ないというのも、また間違いありません。
※今回副作用として心筋炎が出るというのが分かってきた?感じです。
また、今回の副作用も私のように接種後に悪寒と高熱が表れる「よくある副作用」とは別に、接種後数日の間に
- 息切れ
- 心拍数が多い
- むくみ
などの症状が出るようですので、「熱が引いたから大丈夫!」という認識も若干改める必要がありそうです。
本当の副作用が分かるのは、あと10年とか先なのかもしれませんね。
なんだかんだデータがあると落ち着く
この時代、割と調べるといろんな統計のデータが出てきて、参考になります。
コロナウイルスの感染者数も、各都道府県や市町村レベルで出してくれていますし、
病床数の利用実態なども出てくるので、病院がやばい状態なのかそうでないのか、数字で分かります。
たかが数字、されど数字。
なにもデータがない状態で、やばいよーやばいよーと言われるより、
新規感染者数がこれくらい、病床利用率がこれくらい、このままいくとやばいって言われたほうが、
「ああ、やばいな・・・」と思いますし、
東京は新規感染者が1000人だけど、うちの地域は数人だからそこまで怖がる必要もないなと、冷静にもなれます。
逆に、数値を見せられて、焦ってしまうこともありそうですけど(笑)
ワクチンのちょっと不穏なニュースでした。
若年層のワクチン接種は、これからどんどん増えていくと思いますのでご注意を。
ではでは